今更ながら、アマデウスのディレクターズカットを見た。うーんどうだろう、正直劇場版のほうが良かった気がする。ディレクターズカットでは、物語がなんだか間延びしているし、サリエリがただの悪人、モーツァルトはただのダメ人間になっている気がする。
ちょっと面白いのが、昔聞き取れなかった英語のセリフが聞き取れるようになったことで、字幕とせりふがいろいろ違うことに気がついた。特に、最後の場面。最初見た時、結局サリエリはモーツァルトを殺したんだろうかどうなんだろうか、という疑問が湧いたけど、最後の場面のサリエリのセリフを聞くに、神がモーツァルトを殺し、レクイエムを未完成に終わらせた、というのがサリエリの認識であるみたい。凡人サリエリが作曲の過程に関わったレクイエムを神は完成させることを許さなかったと。
ま、私の解釈ですが。
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